【2021】パソコンにAndroid電話帳(連絡先)をバックアップします

木村晴子 2021/7/16 | (0) コメント

スマホの電話帳は誰にとっても非常に重要です。 スマホを紛失したり、間違って電話帳を削除したりすると、多くの人は何日もくさくさすると感じます。 したがって、スマホの電話帳を紛失した場合にタイムリーに復元できるためには、スマホの電話帳をバックアップすることがとても重要です。 では、ほとんどの人が使っているAndroidスマホは、どのようにスマホの電話帳をパソコンに安全にバックアップできますか?

実はこういうのがとても簡単です。以下のよくあるいくつかの方法をご参照ください。

直接的にAndroidスマホから電話帳をパソコンにバックアップします

最新のAndroidスマホは全て電話帳バックアップ機能を備えています。この方法のメリットは第三者ソフトをインストールする必要がないことです。ここでは、サムスンスマホを例として挙げ、Androidスマホから電話帳をパソコンにバックアップする方法を皆様にご紹介いたします。

ステップ1:スマホのロックを解除して、電話帳のアイコンをクリックします。

ステップ2:画面の上にある3本の横線のアイコンをクリックして、メニューの【連絡先の管理】を選択して、【連絡先をインポート/エクスポート】を選択します。

Androidの連絡先を管理する

ステップ3:連絡先をインポート/エクスポートする画面で、“内部ストレージにエクスポート”オプションをクリックします。

アンドロイドの連絡先のインポートとエクスポート

ステップ4:次に、“連絡先をエクスポートしますか”の確認画面が表示されます。ここでは、必ずエクスポートするフォルダのパスと名称にご注意ください。間違っていないと確認してから、OKをクリックします。しばらく待つと、スマホの上部に下向きの矢印が表示され、指で下に引くと、エクスポート済みが表示されます。

アンドロイドの連絡先をバックアップ

 

ステップ5:スマホをパソコンに接続して、スマホの内部ストレージのDownloadディレクトリーに連絡先.vcfという拡張子が付いたファイルがあります。これは先ほどエクスポートした電話帳ファイルです。このファイルをパソコンにコピーしたら、バックアップは完了します。今後使いたい時に、またスマホにコピーしたらいいです。

Androidの連絡先をPCにバックアップする

ご注意:スマホの電話帳を復元したい場合は、電話帳をインポート/エクスポートする画面で、“スマホからインポート”をクリックして、指示に従って操作すればいいです。

GmailでAndroid連絡先をパソコンにバックアップします

Androidスマホには異なる種類のGoogle サービスがあります。AndroidスマホをGmailアカウントに関連付けたら、スマホの全てのものをGoogle サーバーにバックアップできます。電話帳などを無くした場合はGoogle アカウントをログインして復元できます。Gmail を通じて電話帳をクラウドにバックアップして、次回は直接的にクラウドからバックアップしたファイルをダウンロードできます。

では、Gmailを使ってAndroidスマホ電話帳をパソコンにバックアップする方法を説明します。

ステップ1:パソコンで、ブラウザを開いて、gmail.comを入力して、スマホと関連付けたGoogleアカウントをログインします。

ステップ2:右上のGoogleアプリオプション(左から数えて三番目)をクリックして、【連絡先】をクリックして、電話帳管理ページに入ります。

グーグルの連絡先

ステップ3:サイドバーで【エクスポート】オプションを見つけて、エクスポート形式(Google CSV, Outlook CSV又はvCard)を選択します。全てのAndroidスマホに適用できるデフォルトのGoogle CSVを選択すればいいです。

Googleの連絡先をPCにバックアップする

ステップ4:ファイルの形式を選択した後、“エクスポート”ボタンをクリックします。エクスポートされた電話帳ファイルをパソコンにダウンロードします。ブラウザの設定によっては、ファイルが自動的にダウンロードされる場合、保存パスの選択を求めるポップアップウィンドウが表示される場合もあります。ファイルのダウンロードが完了した後、バックアップファイルを見つけて、安全な場所に保存します。

スマホがGmailアカウントに関連付けていない場合、以下の方法を参照してスマホ電話帳をバックアップしてください。

DroidGeeker ソフトでAndroid電話帳をパソコンにバックアップします

DroidGeekerは専門的なAndroidデータバックアップソフトであり、アプリ・写真・チャット履歴・メモ・電話帳及び他のマルチメディアファイルを含むAndroidスマホの多くのデータをワンクリックでバックアップできます。それに、バックアップを完了した後はバックアップ済みのデータを直接プレビューとエクスポートできます。一番重要なのは、百種類以上のAndroidスマホモデル及びほとんどのAndroidシステム(例えば最新のAndroid 11)をサポートすることです。

また、バックアップしたデータは需要に応じてロットでエクスポートできます。テキストメッセージのエクスポート形式はtxt・csvとxlsxをサポートし、マルチメディア形式はjpg・png・mp4・mov・mp3などをサポートします。

DroidGeekerを使ってAndroid電話帳をパソコンにバックアップした場合は、以下の手順をご参照ください。

ステップ1:DroidGeeker公式サイトにアクセスして、インストーラを無料ダウンロードします。直接的に下記のリンクをクリックしてダウンロードすることもできます。ダウンロードした後、ファイルをダブルクリックしてパソコンにインストールします。Windows とMacパソコンをサポートします。

ステップ2:リンクケーブルを使ってAndroidスマホをパソコンに接続して、3〜5秒待つと、ファイルマネージャーにスマホの名称が表示されます。そうでない場合は、AndroidスマホでUSBデバッグをオンにしてから、パソコンでUSBドライブをインストールします。

DroidGeeker

ステップ3:DroidGeekerソフトを開いて、画面の下にある【接続】ボタンをクリックすると、ソフトは自動的にDroidGeeker appをスマホにインストールします。インストール過程には、関連許可を与えてください。

ステップ4:スマホがソフトに認識された後、左の【電話帳】ボタンをクリックして、スマホの全ての電話帳を表示します。

DroidGeeker 連絡先のバックアップ

ステップ5:バックアップする必要のある電話帳を選択して、【エクスポート】ボタンをクリックして、エクスポート形式(CSV 又はXLSX)とファイル保存パスを選択します。約一分待つと、スマホの電話帳はパソコンにバックアップされました。

バックアップが完了した後、バックアップ済みのデータを直接的にプレビューとエクスポートすることもできます。新しいスマホにインポートしたい場合は、新しいスマホをパソコンに接続して、“復元”ボタンをクリックしたら、バックアップされた元のスマホの電話帳を簡単に一括で新しいスマホに移動できます。

ADBコマンドを使ってAndroid電話帳をパソコンにバックアップします

ADB(Android Debug Bridge)はAndroid 開発者/テスターにとってかけがえのない強力なツールであり、 Android デバイスプレーヤーのいいおもちゃでもあります。 ADBはコマンドラインウィンドウで、パソコン端末とエミュレーター又はデバイス間のインタラクティブに使用されます。 ADBはC/Sアーキテクチャのアプリケーションプログラムであり、パソコン端末で実行されるadb client・adbサーバー及びデバイス端末で実行される常駐プロセスadb demon (adbd)の3つの部分で構成されます。

次に、adbコマンドを使ってAndroid電話帳をバックアップする方法を例にして説明します。ここでは皆様に共有します。具体的な実行方法は下記の通りです。

まず、Androidスマホをパソコンに接続して、ADB圧縮ファイルをダウンロードして、ローカルフォルダに解凍します。

【adb version】を入力してバージョンを確認します。こうすると、インストールが成功したかどうかを確認できます。下記のようになったら成功しました。

adb version

次に、【adb start-server】を使ってADBサーバーを起動します。このコマンドを実行する時は、迅速に Android デバイスのロックを解除する必要があります。 ADBによる確認ウィンドウが強制的に表示され、OKを選択してから続けるためです。

[adb devices]と入力して、接続が成功したかどうかを確認します。以下に示すように、接続は成功します。

adb device

最後に、以下のコマンドを使って、Android電話帳をローカルパソコン(SQLiteデータベースファイル)にバックアップします。

adb pull /data/data/com.android.providers.contacts/databases/contacts2.db

ADB方法でバックアップした電話帳ファイルは、Androidスマホに復元又はインポートしたい場合、ADBコマンドを使うほかありません。

注意:先ほどバックアップした電話帳データベースファイルを表示したい場合は、DB Browser for SQLiteをダウンロードしてください。【許可がありません】エラーが出た時は、Androidスマホをroot 化する必要があります。

まとめ:

以上はよくあるAndroidスマホ電話帳バックアップ方法です。それぞれの方法には、独自のメリットとデメリットがあります。安定かつ簡単なバックアップ方法がほしいなら、TunesBro DroidGeekerソフトをお勧めします。また、クラウドサービスは便利だが、バックアップファイルをダウンロードするのは時間がかかります。

木村晴子iSeePasswordサポートチームのメンバーであり、Windows業界に情熱を持ち、Windows関連の問題をサポートします。

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