Androidスマホの写真をパソコンにバックアップ | 4つの効果的な方法

木村晴子 2021/8/4 | (0) コメント

普段はスマホを使う時に、よく写真または動画を撮ります。こういうのは素晴らしい思い出ですが、間違って削除することやスマホが壊れたことによって、写真と動画がなくなる心配もあります。したがって、念のために写真をバックアップするほうがいいです。

また、科学技術の発達に伴い、スマホ写真の解像度も益々高くなります。そのため、スマホのストレージが足りないのはよくあります。大量の写真を他のストレージメディア(例えばパソコンのハードディスク)に移動して、より多くのストレージを解放する必要があります。

では、どのようにAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップできますか?本文は4つの簡単な方法を紹介致します。

方法1:Appを使ってAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップします

最新のAndroidスマホは全て電話帳バックアップ機能を備えています。この方法のメリットは第三者ソフトをインストールする必要がないことです。ここでは、サムスンスマホを例として挙げ、Androidスマホから電話帳をパソコンにバックアップする方法を皆様にご紹介いたします。

いくつかの人気のあるインスタントメッセンジャーまたはファイル転送アプリは、モバイルデバイスでの使用だけでなく、パソコンでの使用もシームレスにできます。例えばよく知っているLine、WhatsApp、Skype、AirDroid。

少量の写真は、スマホのAppを通じてパソコンに直接バックアップできます。

AirDroid Android

まず、スマホで上記のappを実行して、パソコンで同じアカウントをログインします。 次に、スマホでアルバムからバックアップしたい写真を選択して、パソコンの自分に直接送信します。 こうすると、Androidスマホから転送された写真をパソコンで受信し、ローカルコンピューターに保存できます。

AirDroid PC

 メリット:
1)無料
2)手順が簡単
3)写真を選べられる

デメリット:
1)一回に一枚の写真だけ保存できる
2)時間がかかる

結論:

少量の写真を素早くバックアップしたいユーザーに適します。

方法2:リンクケーブルを使ってAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップします

2番目の簡単な方法は、データケーブルを介して画像を転送することです。 開始する前に、いくつかの追加設定を行う必要があります。 幸い、これは複雑ではありません。

ステップ1:パソコンがAndroidスマホを認識できるよう、AndroidスマホでUSBデバッグをオンにします

USBデバッグ

ステップ2:パソコンを起動して、リンクケーブルでスマホをパソコンに接続します。ここでは、スマホに“USB接続モード”が表示され、いくつかのモードの中で“ファイル転送”を選択します。

ステップ3:デスクトップでマイコンピューターアイコンをダブルクリックして、スマホの名称を見つけて、ダブルクリックして、スマホ内部ストレージに入ります。

ステップ4:表示されたフォルダリストの中で、DCIMファイルを見つけて、Cameraフォルダに入ります。ここはスマホで撮った写真のデフォルトの保存場所です。

USBファイル転送

ステップ5:保存したい写真をコピーして、パソコンのフォルダに貼り付けたらいいです。

USBファイル転送

 メリット:
1)無料
2)パソコンに写真をまとめて保存できる

デメリット:
1)USBデバッグをオンにする
2)USBリンクケーブルが必要
3)スマホで撮った写真だけ見つける

結論:

大量にスマホの写真をバックアップしたいユーザーに適します。

方法3:スマホ管理ソフトを使ってAndroid写真をパソコンにバックアップします

全てのAndroidスマホ写真を一括でバックアップしたい場合、上記の二つの方法では難しいです。USBリンクケーブルはほかのAppから保存された写真を見つけられないです。こういう写真はデフォルトでDCIMフォルダに保存されていないためです。

こういう場合は、第三者Androidスマホ管理ソフトの使用をお勧めします。例えばTunesBro DroidGeekerという専門的なスマホバックアップソフト。ほかのAppから保存された写真を含め、全てのAndroid スマホ写真をリンクケーブルでローカルコンピューターにバックアップできるようにさせます。データ通信量が不要で、画質の圧縮がなく、元の写真のままでバックアップでき、使いやすいです。

自由にバックアップしたい写真を選択できます。こういうバックアップ方法はより柔軟で、効率もより高いです。使用チュートリアルは下記の通りです。

ステップ 1:上のリンクからTunesBro DroidGeekerインストーラをダウンロードして、パソコンでそれを開きます。

ステップ 2:AndroidスマホでUSBデバッグモードをオンにして、リンクケーブルを使ってスマホをパソコンに接続します。ここでは“ファイル転送”の選択を忘れないでください。

ステップ 3:DroidGeeker画面で、 “接続”ボタンをクリックします。この時、スマホは自動的にDroidGeekerアプリケーションをダウンロードします。接続が成功したら、簡単なスマホ情報が表示されます。

DroidGeeker

ステップ4:パソコンがAndroidスマホを認識できるよう、AndroidスマホでUSBデバッグをオンにします。

DroidGeeker

ステップ 5:サイドバーの“写真”オプションをクリックして、Androidスマホの全ての写真をロードします。数秒待つと、全ての写真のサムネイルが表示されます。

DroidGeeker 写真のバックアップ

ステップ 6:バックアップ必要のある写真を選んで、頂部にある“エクスポート”メニューをクリックして、フォルダを選択して、選ばれたAndroidスマホ写真をパソコンに保存します。

 メリット:
1)スマホの全ての写真をバックアップできる
2)バックアップ方法が柔軟
3)速度が速く、時間を節約できる
4)Windows とMacパソコンをサポートする
5)ほかのファイル形式のバックアップをサポートする

デメリット:
1)スマホでUSBデバッグモードをオンにする必要がある
2)完全に無料ではない

結論:

大量の写真のバックアップ・元の画質の写真のバックアップ又はよくスマホをバックアップするユーザーに適す

方法4:クラウドストレージを使ってAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップします

近年、クラウドストレージが話題になっています。 現在、スマホユーザーは、クラウドストレージを使って写真・ファイル・電話帳などのスマホデータをバックアップする傾向があります。 一つのクラウドサービスアカウントだけで、自動的にスマホのデータをリモートサーバーにバックアップできます。 結構有名なのはGoogle Drive、マイクロソフトのOneDriveです。

ここでは、Google Driveを例として挙げ、それを使ってAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップする方法を皆様に紹介いたします。

まず、AndroidスマホにGoogle Driveをダウンロードして、グーグルアカウントをログインして、写真などのバックアップしたいデータを選択します。データがグーグルサーバーにアップロードすることをしばらく待ちます。

Google Drive

次に、パソコンにGoogle Driveをインストールします。インストールが完了した後、「バックアップと同期」を開いて、設定ウィザードページに入って、Google アカウント(スマホのと同じ)をログインします。

その後、バックアップしたいフォルダを選択します。デフォルトは写真・ファイル・デスクトップの三つのフォルダです。もちろん「フォルダを選択」をクリックして、同期するディレクトリーを変更することもできます。パソコンのファイルをバックアップするつもりはない場合は、フォルダを選択しなくてもいいです。

最後、Google クラウドストレージで、“マイドライブをこのパソコンに同期”をオンにします。こうすると、Androidスマホで同期した写真は自動的にパソコンにバックアップします。

adb device

 メリット:
1)設定が簡単
2)USBデバッグ又はリンクケーブルが不要

デメリット:
1)アップロード速度が遅い
2)ダウンロード速度が遅い
3)月額払い

結論:

よくクラウドストレージを使い、通信速度が速いユーザーに適す

ご注意:第三者クラウドストレージを使って写真をバックアップする時は、データ通信量を大幅に消費することを避けるように、WIFIに接続しながら行ってください。

最後の言葉:

以上4つの方法は全てAndroidスマホの写真をパソコンにバックアップできます。本文は従来の写真バックアップ方法だけでなく、いくつかの新規方法も紹介しました。例えば第三者App又はソフトを使ってスマホの写真をバックアップする方法。これは今まで効果的です。もしより良いスマホ写真バックアップ方法があれば、コメントしてください。一緒に交流しましょう!

木村晴子iSeePasswordサポートチームのメンバーであり、Windows業界に情熱を持ち、Windows関連の問題をサポートします。

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